禁断症状とはどのようなものですか?
禁断症状というのは、離脱症状ともいいますが、これは、薬物やアルコールの常用に適応していた生体が、摂取の中断によって心身のバランスを失うことにより発生する精神的・身体的症状のことをいいます。
禁断症状のタイプは?
禁断症状は、摂取物の違いにより、次のような症状を生じます。
■モルヒネ型
⇒ 自律神経系の興奮による発汗・嘔吐・下痢・悪寒などの症状を生じます。
■他の薬物やアルコールなどのバルビツレート型・アルコール型
⇒ 振戦・痙攣(けいれん)・幻覚・せん妄などの症状を示します。 |