作為体験というのは、自分の意志によってではなく、何ものかにより自己の行動が操られていると感じることをいいます。この作為体験は、統合失調症の自我障害でみられる症状です。 なお、行動だけでなく思考についても同様の作為思考がみられます。
錯視というのは、錯覚の1つで、外部知覚対象を視覚的に歪んだ形で近く知覚してしまうことをいいます。 なお、錯視は、不注意などが原因で起こりますので、必ずしも病的なものではありません。
五十肩というのは、肩関節周囲炎のことです。具体的には、肩関節に慢性の炎症が起こり、関節の周辺組織に拘縮を来たすものです。 また、疼痛をともない、運動制限を来たします。 この五十肩は、男性に多発するという性差がみられ、40〜60歳が好発年齢とされていますが、数か月〜1年半程度で自然治癒することが多いです。