地方分権化とはどのようなものですか?
地方分権化というのは、従来国が有していた種々の行政的権限を地方自治体へと移管し、地方自治体の権限を強化することをいいます。
1980年代以降、国家財政危機を回避するために「小さな政府」の理念が提唱され、これに基づいて従来の国の地方自治体の行政区分の見直しが進められました。
中央社会福祉審議会とはどのようなものですか?
中央社会福祉審議会というのは、社会福祉事業法に基づいて当時の厚生省に置かれていたもので、社会福祉事業の全分野における共通的基本事項その他重要な事項の審議を行っていました。
しかしながら、2001年の中央省庁再編に伴って、社会保障審議会に統合されました。 |